最近、国内でも即完売してしまうNFTプロジェクトが増えていますよね!
「わずか10分で1万点のNFTが完売」
など、目を疑うようなニュースが飛び込んできます。
人気のNFTをどうやってゲットするのか、攻略法などがないのか気になりませんか?
めっちゃ気になる!
実はあるんです!
NFTについて情報収集していると、WL(ホワイトリスト)って言葉を聞いたことはありませんか?
そういえば、Twitterの企画でみたことある!
まさに、それです。
このWLこそ、人気のNFTをゲットするために必要なアイテムなんです。
そして、WLがあればゲットできるだけではなく、安く購入することもできるんです。
WLって、最強じゃん!
はい。まさに最強ですね。
最近、超人気のNFTコレクションはWLがないとほぼ100%ゲットできません。
つまり、WLをしっかり理解しておくことは、人気のNFTコレクションを「ゲットできるかどうか」の勝敗をわけるということです。
そこで本記事では、
- WLの基礎知識
- 2022年最新版のWL入手方法
を徹底解説します。
人気のNFTコレクションをゲットできると「人気の商品を持っているという楽しみ」だけでなく、短期的な含み益はもちろん、長期的にも稼げる可能性も高まります!
ぜひWLをゲットして、楽しいNFTライフを送りましょう!
- WL(ホワイトリスト)とは?
- WL(ホワイトリスト)の入手方法4選
- WL(ホワイトリスト)を獲得する上での3つの注意点
✓本記事の筆者(記事の信頼性)
- 2021年8月にNFTを初購入、現在50点以上保有
- 複数の取引所口座を開設済み
- NFTプロジェクトのコアメンバーとして在籍中
WL(ホワイトリスト)とはなにか?
WL(ホワイトリスト)とは、ジェネラティブNFTを購入するための優先購入権のことです。
ジェネラティブNFTとは、キャラクターの各部分をプログラミングで自動合成することで、一体のキャラクターを作る技法です。
そのため、1万点や2万点など大量のNFTを作成することができます。
1つのキャラクターをつくるにあたって『顔』『手』『足』など各パーツの絵を何枚も作っておき、プログラミングによって
- 顔はコレですよ
- 手はコレですよ
- 足はコレですよ
とランダムに選ばせるわけです。
それによって一気に数万というNFTを一気につくることができるという仕組みです。
NFTを大量に発行する理由は、主に運営資金を集めるためです。
そして、WL発行は運営を継続していく上で必須となる購入する人を増やすための施策(キャンペーン)の1つというわけですね。
続いて、WLを獲得した人のメリットについて深堀していきます。
WLのメリット
WLのメリットは、次の3つです。
- NFTを一般向け販売よりも安く購入できる
- 確実に購入できる可能性が高い
- 芋づる式に特典が付与されていく
1つずつ解説していきます。
NFTを一般向け販売より安く購入できる
冒頭の通り、WLを保有していると、パブリックセール(一般向け販売)よりもNFTを安く購入できます!
NFTプロジェクトの方針によって変動しますが、パブリックセールの半額で購入できる場合もあります。
半額は、魅力的だね!
- 安くすることでWLの価値を高めること
- 購入したい人の気持ちをさらに高めること
以上が、WLの目的です。
このようなニュースが話題になりコレクションの魅力を高めるわけですね。
結果として、1万点が10分で完売などのニュース(話題作り)ができるようになります。
さらに、新しく購入してくれる人を惹き付ける魅力になるんです。
なるほど。うまくできてるね。
確実に購入できる可能性が高い
WLは購入したいNFTをほぼほぼ確実に購入できる権利です。
NFTの販売スケジュールは、通常、パブリックセール(一般販売)より少し早いタイミングで、プレセール(先行販売)が行われます。
WLは、そこに参加できる権利です。
身近なものに例えると、ちょっと前まででディズニーランドで利用されていたファストパスですかね。
ファストパスをもっていれば、列に並ぶことなく優先的にアトラクションに乗れますよね。
WLも同様に、NFTをほぼほぼ確実に購入できるプレミアムなチケットです。
それなら確実に購入できるね
それが確実ではないんですよね。
「ほぼほぼ」確実って感じです。
優先購入権なのに確実じゃないんだね。
そうなんですよ。
2022年6月頃に購入できないケースが1件ありました。
こちらは、後述します。
芋づる式に特典が付与されていく
WLが必要なくらい人気のNFTを購入できた場合、購入した後もどんどん特典が増えていきます。
同系列プロジェクトの新作が発売される時、WLが優先的に付与されるケースが多いからです。
んっ!?どういうことだ?
理解しづらいですよね。
詳しく説明します。
2022年5月に、国内で超人気のNFTプロジェクトであるCNP(CryptoNinja Partners)がリリース(発売)されました。
CNPは前評判が高く、WLを配布したプロジェクトです。
さらに派生コレクションとして、2022年7月にCNPJ(CryptoNinja Partners jobs)がリリースされました。
その際、CNPを保有している人にCNPJのWLが配布されました。
理由は単純で、プロジェクトを応援している人に利益を出してもらうためです。
CNPやCNPJのリリース直後の価格は、0.001ETH(約250円)でした。
つまり購入できた人は、ほぼ100%利益を出せる価格設計にしています。
プロジェクトを盛り上げてきた人に対して、真っ先に利益を還元することで、現在も国内トップを走るプロジェクトまで成長しました。
NFTプロジェクトは、会社の事業と同じです。
会社創設時から応援してくれた人には、感謝の気持ちが湧いてきますよね。
たしかに、認知されてない状態で応援してくれる人ってありがたいよね!
そうなんです!
NFTはホルダー(応援してくれる人)が分かるので、後から感謝する気持ちを還元できるツールなんです。
WLの活用事例
WLの活用例(効果)として、初期コレクションの価値を上げる効果もあります。
コレクションの価値を上げるってどういうこと?
少しイメージしづらいですよね。
具体例として、先ほど話題にあがったCNPJ(CryptoNinja Partners jobs)で解説します。
CNPJは、うじゅうなさんが創設したCNPの派生コレクションです。
発売開始から、約10分で1万点のNFTが完売しました。
2022年8月現在、初期セールスから160倍の0.16ETH(約3.5万円)まで価格が上昇しています。
うじゅうなさんはCNPJの前に、初期コレクションとして「転うじゅ」を展開していました。
そして「転うじゅ」ホルダーには、CNPJのWLがなんと10枚も配布されると告知されたんですね。
すると、「転うじゅ」の需要が一気に高まり、価格が100倍にまで跳ね上がったんです!
すごい!
購入者はWLを確実にゲットでき、運営側であるうじゅうなさんは初期コレクションの価値を上げることに成功しました。
まさにWin-Winの関係です。
WLは完売させるためだけではなく、初期コレクションの価値も上げる効果もあるんです。
2022年のWLの動向
2022年の2月以降、ジェネラティブNFTを展開するプロジェクトが増えたことで、2021年とは違った動きが発生しました。
それは、WLを持っていても購入できない事例がでてきたことです。
えー!?WL持っていても買えないって、どういうこと?
この事例も、先ほどのCNPJでの出来事です。
前提として急なトラブルではなく、ホルダーのために運営側が意図して行ったことです。
理由は、海外投資家による大量購入を防ぐためです。
CNPJは1枚当たり、0.001ETH(約250円)程度で購入できました。
CNPが国内プロジェクトで成功したことにより、CNPJは海外から注目されていました。
一部の海外投資家の間では、botと呼ばれるプログラムで安くて人気のあるコレクションを大量に仕入れて安く売り出すという動きが行われています。
安く大量に売り出されることは、CNPJの価値の低下を招きます。
そこで運営側は、WLを保有している人でこのコレクションが完売してしまうよう急遽、調整・変更をしたわけですね。
なるほど。多く残すとbotで大量購入・大量セールをされる危険性があるから価値が下がる。これを防ぐために早い段階で売り切る戦術をとったわけだね
そういうことですね。
発売当日は、WL保有者で元旦セールのようなイベントとなり、なかにはCNPJが購入できない人も出ました。
苦渋の決断ではあったものの、この施策が功を奏し、CNPJは現在も価格が安定しています。
うーん、NFTの運営は奥が深い……。
本当ですね。
CNPは海外投資家が注目したことで、価格が上がったことも事実なのでバランスがむずかしいですね。
以上、WLがいかに重要なアイテムであるかが伝わったかと思います。
次にWLの入手方法を解説します。
WL(ホワイトリスト)の入手方法4選
そんな最強アイテムであるWLをどうやって入手すればよいのでしょうか?
WLの入手方法は、大きく分けて次の4つです。
- コミュニティに貢献する
- コンペ企画に参加する
- giveaway企画に参加する
- 初期からNFTを保有する
大事な項目なので、一つずつ解説していきます。
コミュニティに貢献する
コミュニティに貢献するとは、NFTプロジェクトの運営に参加するということです。
積極的に参加してくれたメンバーに報酬としてWLを配布するという方法はよく使われます。
個人で運営するNFTプロジェクトの場合、自ら手を挙げることで運営メンバーになれるケースが珍しくありません。
運営にあたって重宝されるスキルは次の通りです。
- Webサイトを作成できる
- プログラミングができる
- プロジェクトの紹介記事を書ける
- 音声でのインタビューができる
- 企画・宣伝などのWebマーケティングができる
ぼくには特別なスキルなんてないし、運営メンバーとして参加はむずかしそう……。
実は、ぼくもそう思っていました。
しかし、実際には特別なスキルを持っていなくても大丈夫です。
例えば、
- Discordで積極的にコメントを書き込む
- Twitterでプロジェクトの宣伝をツイートする
- プロジェクトの内容をまとめて共有する
上記は、実際にNFTプロジェクトの運営に参加しているぼくの目線ですが、非常にありがたい活動です。
そして運営側は、このように地道な活動を継続しているメンバーを必ず覚えています。
難しく考えず、自分ができる方法を考え積極的にコミュニティに参加していくと良いでしょう。
コンペ企画に参加する
次に、コンペと呼ばれる運営側が企画したイベントに参加する方法です。
大きく分けて、3つあります。
コンペ | 内容 | だれ向けか? |
---|---|---|
ブログでの紹介記事 | NFTプロジェクトの紹介 | ブロガー・Webライター |
ファンアート | キャラクターの二次創作 | クリエイター |
NFTプロジェクト独自の企画 | ゲーム、Twitterでの投稿 | だれでも |
3つ目のオリジナル企画は、NFTプロジェクトの特徴によって様々です。
例えば、Twitterでの企画として「わふくジェネ」の夏エモまつりがあります。
キャラクターのイラストに合わせて、エモい言葉をツイートするという企画です。
これなら、だれでも参加可能ですよね!
このように、各NFTプロジェクトのコンセプトによって様々な企画があります。
ほぼ全てのプロジェクトで、だれでも参加できる企画が用意されています。
ぜひ、興味あるプロジェクトについて調べてみてください。
giveaway企画に参加する
もっとも手軽に参加できる企画がgiveaway(プレゼント)企画です。
人気のNFTプロジェクトであればあるほど競争倍率は高くなります。
Twitterの検索窓より「#WLGiveaway」にて検索すると、WL配布用のツイートが表示されます。
興味があるプロジェクトで開催していれば応援の意味も込めてぜひ参加してみましょう!
初期からNFTを保有する
CNPJで解説した通り、初期から応援するホルダーに対してWLが配布される可能性は高いです。
ただし不確定要素が多いため、WL目的でのオリジナルNFTの購入はおすすめしません。
純粋に応援したいクリエイターさんの作品を購入することをおすすめします。
WL(ホワイトリスト)を獲得する上での3つの注意点
前項にて、WLの獲得方法を解説しましたが、獲得する上で3つの注意点があります。
- 事前にNFTプロジェクトの中身を調べる
- 目先の利益だけを求めない
- Twitterを活用する
重要なことなので、1つずつ解説します。
事前にNFTプロジェクトの中身を調べる
WL配布イベントに参加する前にプロジェクトの中身をチェックしましょう。
理由は、プロジェクトに共感しないと獲得できない場合があるからです。
先ほど話題に上げた「わふくジェネ」ですが、WLのハードルを意図的に上げています。
- Discordに参加
- Twitterの企画に参加
- タスクを3つ以上クリアする(Twitterスペースに数回出席など)
- グーグルフォームにて申請
なんで意図的にハードルを上げているの?
例えば会社員でも、1週間で辞められてはいい気持ちになりませんよね。
WLへのハードルは、会社の入社試験や面接と同じような意味合いがあります。
WL獲得には地味な作業が多いです。
心からプロジェクトに共感していないと投げ出してしまう可能性があります。
長期的に運営に関わってくれる人は、プロジェクトの宣伝や新しいアイデアをシェアするなど、積極的に関わってくれます。
コミットしてくれる可能性の高い人にWLを渡すために、入手までのハードルを上げることは必要な措置と言えます。
目先の利益だけを求めない
前述と似た理由になりますが、目先の利益だけを求めることはおすすめしません。
もちろん、転売による利益を確保することは重要ですが、バランスも重視しましょう。
NFTプロジェクトは、長期でNFTを保有して欲しいと願っています。
即座に薄利多売することは、プロジェクトの将来性に対して興味がないと表現しているといっても過言ではありません。
たしかに、1年後に1点100万円になるって確信があったら売らないね……。
転売は個人の自由ですが、前述の通りバランスが大事です。
立ち回りによって、自分自身のアカウントの信頼に関わってくることを意識しましょう。
Twitterを活用する
NFTに関わる上で、Twitterは必須のツールです。
さきほどのように、giveaway企画に参加するためだけでは、アカウントの信頼性に関わってきます。
例えば、会社やアルバイトの面接の際、白紙では採用はされませんよね?
Twitterも履歴書と同じで、具体的には以下の項目を必ず記入しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
プロフィール | 職業や活動内容、実績の記載 |
アイコン・ヘッダー | 統一感があるか、著作権に違反していないか |
オリジナルツイートの発信 | どんな考えを持っている人なのか |
筆者自身、giveawayの企画を実施した経験がありますが、上記の項目は必ず見ます。
NFTはデジタル上の資産なので、自分が渡したいと思う人にプレゼントしたいと思うことが基本です。
見ず知らずの人に、お金は渡さないもんね。
その通りです。
特にNFTは、ブロックチェーンの技術で行動履歴が見えるとも言い換えることができるので意識していきましょう。
最後に
本記事では「WLとはなにか?」その意味から最新の入手方法まで詳しく解説してきました。
まとめると、次の通りです。
- WLは人気NFTを購入するために必須のアイテム
- WLはだれでも獲得できるチャンスがある
- 長期的に応援したいNFTプロジェクトのWL獲得に全力を注ぐべし
TwitterやDiscordのアカウントは第2の自分です。
日常生活で喜ばれる活動は、SNS上でも喜ばれます。
今回教えてもらったけどWLを獲得するのは、大変そうだね。
そうです。
だから「WL=プレミアムチケット」なんですよ。
誰でも獲得出来たら、価値がなくなってしまいますからね。
NFTをやっていれば、今後必ず「どうしても手に入れたいアイテム」は出てきます。
その時は、ぜひあなたの気持ちをWLの獲得というアクションにぶつけてみてください。
NFTの購入には仮想通貨が必要です。
別記事で『初心者が使いやすい仮想通貨取引所の口座開設方法』を解説していますので参考にしてみてください。
仮想通貨取引所の開設は無料ですので気軽に開設してみてください。
また、お財布である『メタマスクのインストール方法』なども別記事で解説していますので合わせてチェックしてみてください。
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